こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は【後悔の念がいつまでも消えないのは、向き合い方が中途半端だから】【後悔するなら反省しましょう、反省は次に活かせるけど、後悔は何の役にも立たないから】というお話をしましたね。(参照:どうしますか?反省は一瞬で終わるけど、後悔は一生続きますよ?【後悔編】)
さて、前回の話を受けて「反省だって一瞬で終わらないよ。あの時からずっと反省してるもん」と思われる方もいらっしゃるのではないんでしょうか。
言いたい事はよく分かります。でもそれって【反省】ですか?
仮にそれが【反省】だとして、ずっとずっと自分の身体に響かせて誰かの為になりますか?
あなた自身報われますか?
そうすれば状況が変わりますか?
その時のことを思い返しては「何であんなことしてしまったんだろ」とか「もっとこうしとけば今頃は…」と落ち込む気持ちもよくわかります。
凹んだり落ち込むことが反省の目的ではないんですね。
【その出来事を踏まえたうえで、今後自分はどうしていくか】を決めることが反省の本分なんですね。
反省は感情でするものではなく、理性でするものです。
過去の事について「誰かを傷つけてしまった」とか「もっとこういうやり方をすれば良かった」って悔やみたくなる気持ちはあるでしょう。
僕も過去の過ちを思い出しては良心の呵責に苛まれる事はよくあります。
それでも「次はこうするぞ!」と誓ったり、相手がいることなら「ごめんなさい、許してください」と心の底から本気で言って、今後はたとえそのことについて思い出すことがあっても、極力自分を責めないようにします。
それ以上はしません。というかそれ以上何も出来ないんですよね。
どんなに大金を積もうが、どんなに頭を下げようが、自分自身を傷付けようが、時間は戻せませんし過去は払い戻せません。
このような場合
スピリチュアル的に言うと本人に直接謝れるならそれがベストですが、手紙にしたためて、その紙は燃えるゴミに出して処分という方法もアリです。
勿論、心の中で強く思うだけでも全然違います。
紙に書くという行為はエネルギーを紙に込める行為だし、書いた紙を燃やすというのは、紙に込めたエネルギーを空気に乗せて相手に届けるという行為です。
思いを馳せるだけでも、多少の念は飛んでいくものです。(参照:スピリチュアルから見たバレンタインデーの活かし方 【告白編】)
ただ相手も人間、誠心誠意謝ったとしても許せないことだってあるでしょう。
それでもし許してもらえなくても、あまりご自身を責めないでくださいね。
許せる・許せないって最終的には相手側の課題・問題ですから。
あなたは、今あなたが出来ること・やるべきことを、淡々と粛々とこなしていって下さい。
それではまた後ほど(^^)/