こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前々回の記事で「ネガティブな気持ちは全部認めちゃえばいいんですよ、それからポジティブになればじゃないですか」とお話しましたね。(参照:ツラい、寂しい、悲しい、悔しい、むかつく…全部認めちゃえばいいんですよ。)
これは過去の嫌だったことや後悔についても同じなんですね。
以前お話ししたとおり、念とかこの世の性質上どうしても後悔とかつらかったことの方が残りやすいんですね。(参照:何故つらいことやネガティブなことばかり目についてしまうのか?)
例えば過去の後悔や、失敗を思い出してしまった時に「あー思い出しちゃった…早く忘れよ」と目を逸らそうとするのではなく、じっくりとことん見詰めて、それについて考えまくるんです。
この作業、実はムチャクチャつらいです。人によっては一日二日じゃ終わらないかもしれません。でもいつまでも消えないのは、中途半端に向き合ってるからです。
この時大事なのは、自分を責めるのではなく、出てきた感情をただ感じるという事。ただそれに集中してください。
「あー私何てことしてしまったんだろ」って自分を責めることよりも「あれは本当に嫌だった」「実は苦しかったな」と、その時出てきた感情をこれでもかと感じ切って、思い切り凹んだり怒ったりするんです。
もし自分を責めたくなっても「あ、自分の事責めたいんだな」くらいに抑えてあげること。
それでも責めたくなる場合は【なぜ自分を責めてしまうのか】をとことん探ってみてください。
僕はもともとスーパーウジウジ人間だったので、後悔して自分を責めたくなる気持ちはよくわかります。
でも過去の一分一秒でも違う道を歩んでいたとしたら、今のあなたはいません。今朝有った嬉しい出来事もありません。今の交友関係もなかったでしょう。
あなたはその時、最善の選択をしました。知恵がついた今だからこその反省点は色々あるでしょう。
でも当時の「渋々」「何となく」「流されて」「それが最善だと思った」という決断は、当時のあなたにとっての最善だったんです。
後悔するなら反省をしましょう。反省はすぐに終わりますけど、後悔は一生終わりません。反省は次に活かせるけど、後悔は何の役にも立ちません。
その反省を踏まえた上で「私の人生これで良かった」「わたし、応援してるよ」と肯定してあげてください。堂々と胸を張って自分自身を許して、励ましてあげるんです。(参照:あなたは普段「ありがとう」と声に出してちゃんと言えてますか?)
今回はあくまでスピリチュアルな視点からのお話なので、医師の診断を受けている方は医師の指導に従ってくださいね♪
それではまた(^^)/