こんにちは、ヒーラーの大澤です。
私事で大変恐縮ですが、実はおとといの夜に大切な家族が天国に旅立ちました。
実家に来てから7年くらいでしょうか。
もともと実家近くの川で衰弱しきっていたところを、兄が連れて帰ってきた享年17歳くらいのミニチュアダックス君です。
昨日急遽里帰りし、最期のお見送りを済ませました。
河原で寒さと飢えと孤独の中より、暖かい家のふかふかのベッドの中で家族や相棒に寄り添われ旅立てたのは(もう一匹ダックスがいます)
彼にとってはきっと幸せだったろうなと思う反面で、彼の冷たく硬くなった身体を撫でた感覚を思い出すと寂しさが込み上げてきます。
非常にセンシティブな内容ではありますが
彼の死を無駄にしない為にも、スピリチュアルではどのように心持ちで故人を弔ったら良いのかをご紹介しようと思います。
大切な家族や友人や恋人を亡くした時は、頭が真っ白になり悲しみに打ちひしがれるものと思います。
また人によってはその悲しみがいつまでも癒えずに
「もっと優しく出来たんじゃないか」
「あの時私がこうしていれば」
と負い目引け目を感じてしまうかもしれません。
そのお気持ちはよくわかります。
しかし
スピリチュアル的に死は
不幸ではなく【卒業】と捉えます。(自殺に関しては捉え方がまた少し違います)
ウチのダックス君を例にすれば
彼は彼として生まれ、様々な経験・感動を味わいました。
そして今回生まれる前に自分で決めてきた経験や感動のカリキュラムを全て修了したので
魂は肉体を脱ぎ捨て元々いた霊界に帰って行った。
と考えるわけです。
彼はこれから暫く向こうの世界で過ごし、またいずれ生まれ変わって、どこかの星に降り立つものと思います。
肉体が無くなるだけで魂は永遠ですから。
ちなみに俗にいう【四十九日】はスピリチュアル的にも的を得た話で
死後魂がこの世の人たちに
挨拶回りをしたり
自分の死を受け入れる期間が
大体四十九日なんですね。(勿論、時間には個人差はあります。)
挨拶回りや自分の死を受け入れられるようになると、基本的にはあの世に旅立ちます。
それでは次回は
「遺族はどのように向き合ったら良いか?」
「やったほうが良いこと悪いことはあるのか?」
をご紹介していこうと思います。
それではまた明日(^^)/