こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回・前々回と僕が感情(主に怒り)を上手く表現出来なかった要素をお話しました。
前回:僕が感情を表現出来なかった要素はこれ〜スピリチュアル実践編〜
ただ傾きは大きかったけど、全く怒りを表現出来なかったかといえばそんなことはなかったし、いつ如何なる時もスピリチュアルな考えに沿って生きてきた訳でもないです。
いずれにせよ、感情や怒りの表現を抑えてきた結果、端的に言えば僕は病気になりました。パニック障害、自律神経失調症、うつ病、適応障害、逆流性食道炎、などなど。
そしてそれらを乗り越える為、本当に色々なことをしました。
エネルギーを循環させるために毎日自分にヒーリングしたり、自分の根底の気持ちを探る為ノートに思いの丈を書き出してみたり、自分の思い込みをぶっ壊す為に、怖がる自分を奮い立たせて、相手に思ってる事を打ち明けてみたりetc…。
そうして感情や怒りを押さえつけてた時期を振り返ると「頑張り過ぎてたな」「【こうしなくちゃいけない】【皆はこう思ってるはずだ】【こうあるべきだ】って自分を縛りまくってたな」と思います。
不完全燃焼の感情は行き場を無くし、心や身体を蝕んで現実生活に支障を出します。理想の自分ばかり追い求めて、地に足も着きにくくなくなるので生活も至極質素なものになっていきます。
感情が消化さないので、亡くなった後も未浄化な霊となってこの世を彷徨う可能性も出てきます。
じゃあ感情も欲も上手く付き合っていった方が建設的でない??ってなるわけです。でも感情や欲を満たすことばかりでも破滅的です。と、そんな考えのもと、僕は以前よりは頑張らなくなりました。
そして何よりバランスが大事なんだと実感しています。
しかも感情によって動いて失敗したらそれなりに経験値も尽くし、自分の中で「あ、やっぱりこれは良くないんだな」って納得が出来ます。知識だけではクライアントさんに共感もしてあげられないし、言葉やエネルギーが相手に響きにくい。
この世の事とあの世の事。目に見える事と見えない事。直感と理論。経験と知識。現実と理想。感情と理性。質素と贅沢。怠惰と勤勉。自分の為と誰かの為etc…どちらも大事です。
今後も感情に悩まされることはあるかもしれないけど、時に自己ヒーリングなんぞして上手に付き合っていこうと思います。
それではまた明日〜(^^)/