こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前々回のお話で
【スピリチュアルとは、一言でいうと魂や死後の世界ありきの哲学であり思想(考え方)です!】
というお話が出てきましたね。
さて、ここで疑問が出てきます。
「え、哲学や思想って考え方のことでしょ?でも、実際色々な不思議な事が現実で起きたり、そういう話聞いたりするじゃん!」
って話ですよね。
確かに。
不思議な体験談ってよく耳にするし、自身にそういう現象が起こると「これってどんな意味なんだろう?」って考えたりもしますよね。
霊的な現象が起こる理由は正直いろいろあるんですが、何の為に僕たちの生活に起きるのか?
それは、究極的に言えば
霊的世界や自然の法則(摂理)が存在していることを知らせる為の【方便】だと謳われています。。
そしてそういう働きを理解していくことこそが、魂の成長に繋がるとされています。
…セオリー的には。笑
ちょー余談ですが、僕個人はこれをセオリー通りそのままガチガチに解釈しちゃうのはちょっと危ないと思ってるんです。
なぜなら、霊界や目に見えない事柄にばかり傾倒して、この世での生活を蔑ろにされる方も接待一定数出てくるはずなので。
それだと「現実世界も大事にしなさい」という、スピリチュアル的な教義からちょっとズレてしまいます。
だから
偏見・固定概念・先入観をぶっ壊して、あなたの視野や見聞を広げる為に起きた
くらいの距離感というか解釈が良いのかな?って個人的には思ってるんです。
…ごめんなさい、ちょっと持論が入ってしまいました。笑
では、霊的な世界を知ることにどんなメリットがあるか話をします。
例えばの話ですが「あの世なんか無くて、人は死んだら何も残らない」と考えている方にとっては、死は終わりであり絶望です。
そうなると、結婚・出産・昇進・健康・お金などの社会的成功こそ人生の幸せで、それを掴むために躍起になるかもしれません。
手に入ったら物凄く嬉しいかもしれませんが、ふとそれらが無くなった時のことを考えると、恐怖が襲ってくるかもしれません。
この移ろいやすい世界で、目の前の刹那的なものを追い求め、日々一喜一憂して心安らかに過ごせないかもしれません。
そんな方のところに、天国からのメッセージや過去生・前世の情報が来たらどうでしょうか?
その言葉に信ぴょう性があれば「人って死後、無にならないんだ」「死=絶望ではないんだな」と思うかもしれません。
前世や過去生からの縁を知ったことで、相手と過ごした時間がそれまで以上に愛おしく感じるかもしれません。
肉体が無くなっても魂があることを知ると、相手が物理的にそばにいなくても、絆を感じたり温かい気持ちになるかもしれません。
そばにいなくても声が届いていることを知ったので、その人に恥じないような生き方をしようとしゃんとするかもしれません。
「人間は死んだらおしまい」と思うのと「死後の世界はあるのかもしれない」と思うのとでは、生き方は大きく変わると思います。
それではまた後ほど~(^^)/