こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回、前々回は
【ヒーラーに頼らずに幸せになる方法は『感謝』と『祈り』です!】
というお話でした。
さて、こういうお話をさせていただくと
「苦手な相手にも感謝した方が良いの?」「心の底から思えないと意味無いよね?」というお声を頂くことがあります。
勿論、心を込めた方が良いのは言うまでもありませんが、そうでない場合全く意味無いかというとそんなことはありません。
何故なら「感謝」「祈り」というものは、感情とは全く別の次元で動いてるものだからです。
例えば【家事】の中でも、洗濯機回しながら掃除機かけられますよね。電子レンジで温めながらコンロで炒め物出来ますよね。
それと一緒です。
つまり「ムカつく」と「ありがとう」は共存出来るし、「会いたくない」と「幸せになってほしい」は共存出来るってことです。
ほらほら、こういう経験ってありませんか?
「凄い嫌なこと言われたけど、そのお陰で大切なことに気付けたんだよね」
「また会いたいとは思わないけど元気でいてほしいな」
ってこと。
私事ではありますが、分かりやすいようにちょっと例え話を…。
僕は自分の父のことがあまり好きではありません。
1年半くらい前に自分の内側とひたすら向き合ったことで、「許さない」とか「恨む」とかそういう段階は通り過ぎましたが
今でもあまり好意的には思ってませんし、自分から積極的に会おうとも思いません。
これは感情です。
ただ僕を成人になるまで育ててくれたことには心から感謝しています。
そして現在親になった僕は、当時父にされて嫌だったことを反面教師にして自分の子供と接することが出来ています。
父の態度や言葉から学べたお陰もあって、娘や奥さんとの関係は今のところ良好です。
さらに、スピリチュアルだけでなく心や脳の勉強をしていく中で「父もまた寂しさを抱えていた」「成長段階だった」ということも分かるようになったし
父親という立場になったことで、理解出来る部分も出来ました。
そうしたら自分の中で、父を父としてではなく一人の成人男性として捉えることが出来、「心の穴が埋まりますように」と思えるようになりました。
こんな感じで
その人はあなたに嫌がられてまで、大切な「何か」を教えてくれました。もしくは今まさに教えようとしてくれてるかもしれません。
その人が居なかったら、「自分にとってそれがどれくらい嫌なのか」「そうじゃない時がどれだけ平和なのか」理解出来なかったかもしれません。
感謝や祈りは好きな人には出来ると思いますが、是非苦手な人・許せない人にもしてみて下さい。
苦手な人・許せない人に感謝し幸せを祈れた時、そのご縁が切れることがあります。
それはあなたの波長が上がったことによってステージが変わったからかもしれませんし、その方のお役目が終わったからかもしれません。
これ、嘘のような話ですがスピリチュアルでは結構アルアルです。
その人のお陰で学べたことに感謝し、その人が抱えてる問題の為に祈ってあげてください。
時間も一瞬でお金も一円もかけずにあなたの道が開けるかもしれません♪
それではまた後ほど~(^^)/