こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
ここ最近は法律やルールについて書いますね。
そして前回、「真面目で正義感の強い人(もしくはこだわりの強い人)は生きにくかったり、自分と違う考え方の人が時に許せなく感じるかもしれません。」ともお話しました。(参照:譲れないもの・捨てきれないものが「あなた」という人格を形作ってく。)
真面目で正義感が強い人、個人的には大好きです!ただ「個人的には」にとどまります。
というのも、スピリチュアルでは真面目や正義感に、とらわれ過ぎるのは良くないとされています。それは執着であり固定概念だからです。執着は心を固くし、エネルギーの循環も悪くします。
この世というところは天国ではありません、ましてや善人や人格者ばかりでもありません。(勿論地獄でもないし、他者を思いやれる人もたくさんいます)
THE BLUE HEARTSというバンドも自身の唄の中で下記のように歌っていて、それがとても的を得ています。
ココは天国じゃないんだ かといって地獄でもない。
いい奴ばかりじゃないけど 悪いやつばかりでもないTHE BLUE HEARTS
TRAIN-TRAIN
そりゃあ全ての人が他者を思いやる気持ちで過ごせたらどんなに美しい世の中でしょう。
いつも自分より他者の幸せを優先出来ていたらどんなに素晴らしいでしょう。人の嫌がることは極力したくありませんし、悪いこともしないで済むならしたくないです。(参照:【恋】と【愛】の違いをお教えします!~理想編~)
ただ、この世はキレイごとだけでは生きてけません。時にその先の目的を達成するために、悪と知りながらもやらなければいけない時もあります。
というのも、あの世では自分と同じレベルの階層の人、同じ個性の方々と付き合うとされていて、それでは自分の成長にならないのです。
なので「色々な階層の色々な個性を持った方が、お互いの見聞広め学ぶ為にこの世に生まれてくる」とされています。(参照:【DESTINY 鎌倉ものがたり】観てきました!~スピリチュアル的解釈編~)
仕事であれば家族を養うために、また生活の為に会社のブラックで理不尽な条件を受け入れなくてはいけない時もあるでしょう。
毎日の生活のことであれば、ママ友やご近所さんに「ちょっとこの人苦手だな」と思う時もあるでしょう。
でもその中にあって「そんな理不尽な条件受け入れられません」とか「アナタの考え方嫌いです、もう付き合いません」と、自身の正義感に忠実に生きていたら、きっと軋轢を生み困る状況になるでしょう。
なので、そこに感情は介入させず悪と認識しつつこれまでの通りにやるのです。「私は今はこういう役を演じてる」と、その役を演じてる自分を俯瞰して眺めるのです。ただそこで魂までは絶対売らないこと。
自分の芯はありつつも、器用に生きていきたいものですね。
それではまた明日(^^)/