こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回、前々回で話したことを踏まえて
今回は実際に僕が【頑張っても叶わなかったこと】【あの時の経験は無駄じゃなかった】と思ったお話をしようと思いますね。
あ、『色んな仕事したけどヒーラーになるしかないと思った話』は散々したので別の話にします笑
では早速…
僕は昔、付き合ってる人を結構束縛したり、すぐヤキモチを焼く人間だったんですよ。
しかもメチャメチャ尽くす人間でした。
時間とお金もその人の為にメチャメチャ使いました。
でも尽くしにしろ束縛するにしろ「自分だけを見ててほしい」という思いが強くなればなるほど、相手の心は僕から離れていきましたね。
そしてある時、仕事中に頭の中に彼女の声で何度も響きました「別れよう、別れよう、別れよう…」
最初は自分の妄想かと思ったし、「最近喧嘩が多いから、ただネガティブになっているだけだ」と思ったのですが
それは僕の思い過ごしではなく、彼女は元彼と浮気をしていて、僕のことで相談していたと後でわかりました。
気持ちが沈みまくる中で思えたんです。
「どんなに相手に尽くそうと、どんなに束縛しようと離れる時は離れるのだな。じゃあ自分らしくいられる人と付き合った方がいいじゃん」と。
丁度同じくらいの時期にスピリチュアルな体質で悩んだり、上司からパワハラを受けてたりでストレスMax。
僕は会社を早退し、病院に行くのですがそこで倒れます。
別の大きな病院で入院となりました。
これは後で母に聞いた話ですが、その間、栄養は点滴のみ。
自力でトイレに行くことが出来ないので尿道にカテーテルが繋がれ、ほとんどの時間を寝て過ごしたそうです。
たまに起きたと思えば叫びながら暴れるので、筋肉注射で抑制するという形で一週間くらい入院だったそうです。
病院に「このままではあんまりじゃないですか、なんとかならないですか?」と母がDrに直談判した翌日
まだ歩けず意識もしっかりしない中で車椅子に乗せられ、退院。
入院中とても印象的だったのは、面会に来てくれた方々の手の温かさでした。
「人の手って温かいな、弱ってる時に人に触れてもらうというのは凄く気持ちがほどけるなぁ」と思わされました。
だから【一番エネルギーが出るのは手】というのも今はシックリきます。
数日後、歩けるようになり気持ちも落ち着いてきて、別の病院に通院しながら仕事もなんとか通えるようにまで回復しました。
その数年後に、憧れの先生のゴスペルチームに入りたい!という思いから上京します。
毎月のほとんどの時間とお金をゴスペルに費やしたので、生活は本当に質素でした。
毎月の生活費のどこを切り詰めようかいつも考えてたので物凄く頭が鍛えられました。(酷い時期は、お湯に顆粒出汁を溶いたもの+調味料をかけた白米を一日一食という生活もしました笑。)
ひとり暮らしの寂しさや、一人で食べるご飯の味気無さも良くわかります。
その時に「将来役に立ちそう+金もそんなにかからない+一人でも出来る趣味が欲しいなぁ」と思った時に身に付いたのが料理でした。
今では色みや栄養のバランスを考えて毎日の食事を作れるようになったし、奥さんの会社に持ってくお弁当は専ら僕の担当です笑
まだまだありますが、長くなってしまいましたのでここまで!「本当に人生に無駄は無い。どんな苦難もいつか活きるんだなぁ」と思います。
それではまた明日~(^^)/