こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は
【安価なセッションやセミナーは、メンテナンスや日々の気分転換に打ってつけだけど、その分一回の思いはどうしても軽くなりやすい】
というお話をしました。
今回は後編です。
セッションやセミナーが高額であると、『人生を変える』という強い意志と覚悟を持った方にお越しいただきやすいのは何故か?
ご提供したアドバイスや技術を、最大限に活用していただきやすいのは何故か?
についてお話ししていきます。
では早速ですが、ちょっと想像してみてください。
一回何万円もするセッションや、一回何十万もするセミナーをお申込みする時って、一体どういう時でしょうか?
「なんとなく話を聞いてほしい」や「この人のリーディング結果も気になる」という理由ではなさそうですよね。
そのヒーラーさんやスピリチュアリストさんの発信する内容に、強い感銘や共感を受けて「この人から〇〇を教わりたい」と考えていたり
「これを習得して、△△という問題を解決するんだ」など、セッションやセミナーを受ける受ける目的や意図がハッキリした時だと思います。
この時、意識は周りの人間や環境には向いていないし、そういうものへの期待は手放した状況と言えます。
目的を達成する為には、自分自身を高める必要があると強く考え、ご自身の課題や問題と向き合う勇気や覚悟を持った段階です。
つまり
「私は自分の人生の助手席(もしくは後部座席)に乗ってる」という意識ではなく
「私が自分でハンドル握って運転してる」という段階になったということです。
なので、自分が望んでそのセッションやセミナーに参加しているので、熱量や本気度は高くなりますし、受ける姿勢も主体的かつ積極的です。
少し背中を押しただけで、自分の足でグングン進んでいきます。
もし万が一、合わなかったと感じても「自分の選択が間違いだとは思いたくない」という心理が人間には自然と働くので
「思ってた内容と違ったけど、そのお陰でこういうことを学べた」
「きっと、この経験が〇〇に活かせるかもしれない」
etc…
と、本能的にそのセッションやセミナーを受けたメリットを探しだそうとします。
スーパーで売ってる一箱400円のカットメロンは「美味しそう!買ってみようかな♪」と気軽に購入して、パクパク食べる事ができます。
日々のちょっとした気分転換や、食事の栄養バランスや彩りを補うにはうってつけです。
しかし、百貨店で売ってる1玉15,000円の超高級メロンを購入するとういうことは
その品種や『メロン』という果物そのものに、特別思い入れがあるからこそでしょう。
実際に食べる時も、ゆっくり落ち着ける時間や気分の良い時などを身繕って、その味や香りを一口一口堪能するでしょう。
もし万が一口に合わなかったとしても、どうにか美味しく食べられるレシピを探したり、「購入して良かった理由」を見出します。
高額なセッションやセミナーにはどうやらこういう側面もあるようで、一概に「高額=悪」とは言い切れないようです。
ヒーラーさんやスピリチュアリストさんも人間ですからね。
「自分が提供しているものに対して、本気で向き合ってくれてる」
「自分の経験を、より良い人生の為に最大限に活かそうとしてくれる」
そういう方との出会いはやっぱり嬉しいですし、そういう方と関わりたいと思うのはある意味人として自然な感情なのかな?と思います。
それではまた後ほど〜(^^)/