こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は私事の記事にお付き合い下さり有難うございました!また皆様から沢山のメッセージも本当に嬉しかったです。
今日はスピリチュアルなことや考え方・生き方にテーマを戻して
前々回の続きである『中庸を目指すことによってどんなメリットがあるのか?』ということをお話していきたいと思います。
結論からお話しすると
何事にも傾きすぎない中庸になることが出来れば、心身共に穏やかな生活を送れます。
意識の状態の話でも、普段の生活ではリラックスと緊張のちょうど中間くらい、つまりα波とβ波の丁度中間くらいの【mid α波】の状態が良いとされています。
この時、脳内にはβエンドルフィンという幸せホルモンが出ていて、それにより
ストレスの軽減、集中力の増加、さらには自然治癒力と免疫機能が向上することが明らかになっています。
ほらほら、趣味に没頭してる時ってあんまり他の事考えないですよね。今目の前のことに一所懸命取り組むことによって気持ちが切り替わったりします。
心の領域などでも「過去とか未来は置いといてさ、とりあえず目の前のことからひとつずつやっていこうよ?」という【スモールステップ】というものがあります。
この過去と未来の丁度間にある『今』を生きるのは、過去を思いすぎると後悔や怒りが、未来を思いすぎると不安や心配が生まれやすくなるからです。
怒りや悲しみがある時というのはだいたい何かにこだわっている時だったりします。
こだわるというのは極端な状態であり、縛られていたり囚われている状態です。
このこだわりを無くして「まぁいいか」という状態になると、とても平和です。
この状態ってまさに、スピリチュアルでいう【ジャッジしない】【サレンダー】【手放し】という状態です。
実際、不思議なもので「やるだけのことはやったし、結果はまぁいいか」という状態になった時に物事が動き始めることがあります。
あとは人間関係でもそうですよね。
適度な距離を保つことで自立心と成長が促されますし、お互いに踏み込みすぎないことで気持ちの良い関係を築くことが出来ます。
また、自分のことは相手のことのように、相手のことは自分のことのように捉えることで、自分を客観視出来たり相手の気持ちにも寄り添うことが出来ます。
自然界でいえば、自然の多い発展途上国では心が豊かにはなりますが、医療的かつ物質的な支援が必要だったりします。
逆に人工物の多い先進国では医療的・物質的に発展していて利便性もありますが、精神や心が蝕まれていきやすいことが分かっています。
スピリチュアル的にも『秘境などの手付かずの自然は観光するには良いが、住むとなったらエネルギーが強いから程々に人工物がある場所の方が良い』とされています。
この調和をとって偏りすぎない状態って、まさにスピリチュアルでいうところの【ワンネス】です。
過去の偉人たちも『和を以て貴しとなす』『過ぎたるは猶及ばざるが如し』『目には目を歯には歯を』と謳ってますしね。
次回はもう少し具体的に突っ込んでお話をしていきたいと思いますー♪
それではまた後ほど~(^^)/