こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
昨年の11月後半あたりから、スピリチュアルな観点から『性』をテーマとして幾つか記事を興してました。
そのテーマで昨年最後に書いたのは【欲を無くすことは不可能】【欲はこの肉体を維持しようとする本能】というお話でしたね。(参照:性欲は汚いものでも悪でもないし、欲は「生きたい」という声。)
その流れになってるかは微妙ですが、今回は【妊娠】について書いていこうと思います。
ちなみに、以前にも似たような記事を書いてるので、そちらも併せてどうぞ!
参照:スピリチュアルな観点から、妊娠・出産・子育ての意味をご紹介します【概要編】
参照:スピリチュアルな観点から、妊娠・出産・子育ての意味をご紹介します【例え話編】
では早速ですが、魂っていつ肉体宿るかご存知ですか?
これはあくまでスピリチュアル的な観点からのお話ですが、魂が肉体に宿るのは「精子と卵子が受精した瞬間」と言われています。
別の言い方をすれば【この世でのあなたの人生のスタートは受精した瞬間から】という事になります。
更に受精してこの世での生活をスタートさせられる確率は、「宝くじで一等が当たる以上の奇跡」と言われています。
現実的な観点でも、精子の寿命は射精されてから2,3日、卵子が受精出来るタイミングというのは一回の排卵周期の中の12時間前後と言われています。
あとは
精子の量は1回の射精で約3億と言われていますし、重複になりますが卵子の寿命は約1ヶ月のウチの約12時間前後という観点もあります。
半端ないですね。
ココからはちょっとセンシティブなお話、不快な思いをさせてしまったらごめんなさいね。
スピリチュアルでは流産に関しては事故として捉えます。
なので、そのお母さんのせいではありませんのでご自身を責める必要は全くないし、その子がそのお母さんの胎内に宿ることに意味があったんです。
そして、中絶に関しては否定的です。
ここからは僕個人の意見ですが、中絶ってそこに至る思いや、色々なご事情があると思いますから一概に否定したり責めることは出来ないと思っています。
でもだからと言って、軽はずみな気持ちでして良い行為でもないと思っています。命ですから。しないで済むならしない方が良い。
「じゃあ決断をしてしまった人は、一生後悔と自責の念に駆られて生きていかないといけないか?」というと、それもまた違うと思います。
してしまったことはどんなに後悔しても戻ってきません。
スピリチュアル的に言っても、自分のしたことをしっかりと見つめ、反省して、ご自身と目の前のお子さんを大切にして生きることが何よりもの償いになります。(参照:どうしますか?反省は一瞬で終わるけど、後悔は一生続きますよ?【反省編】)
そしてよりベターなのは、流産についても中絶についても、その子の幸せを祈ってあげることです。
たまにそういう気持ちに漬け込んで「水子の祟りがどうのこうの」という方がいらっしゃいますが、あなたが真摯に反省し、その子の幸せを祈ってあげればそれだけで十分です。
よくよく考えてみてください。
あなたがその子の立場だったらどうです?
自分の大好きな人が自身を責め続けていたら?
悲しみに打ちひしがれて前に進めないでいたら?
もしくは水子供養という仰々しい形だけの祈りをされたら?
子どもは親に甘えたいだけです。
ひとりの人間、尊い命として向き合ってください。
それでは、また後ほど~(^^)/