こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は【直接謝れるならベストだけど、それが難しいなら思いの丈を紙に書く】【どんなに誠心誠意謝っても許してもらえない場合もある】というお話をしましたね。(参照:どうしますか?反省は一瞬で終わるけど、後悔は一生続きますよ?【反省編】)
これは相手に許せるだけの心の余裕が無かったり、まだあなたの思いが伝わりきってない等様々な見方があると思います。
自身の思いや努力だけではどうにもならない時だってあるものですよね。相手が許そうと思うタイミングとか時期ってやっぱりあると思います。
スピリチュアルでは努力は大事と考えます。だけど「やれるだけやって、あとは運を天に任せる」というスタンスも大事だと考えます。
こういうのを昔の言葉で【人事を尽くして天命を待つ】って言ったりしますよね。この『天に委ねる・任せるのも大事だよ』ってのは、実は古今東西色々なところで謳われてきるんですよね。
神道では「神の随(まにま)に」という言葉があります。「随に」ってのは「あんたの意志に従うわ」「成り行きに任せるわ」という意味です。
仏教では「南無釈迦尼仏」という言葉があります。「南無(帰依)」は「私にはもうどうしようも出来ません、あなたに任せます」って意味で、釈迦尼仏は「お釈迦様」の事です。
キリスト教では「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」という言葉があります。「時にかなって美しい」ってのは「このタイミングでこんなこと起こすなんて本当オシャレやわ!」って意味です。
スピリチュアルでは「手放す」とか「サレンダー」と言われたりします。「サレンダー」ってのは英語ですね。綴りはsurrender、「明け渡す」って意味です。
「誰に明け渡すの?」って話ですが、スピリチュアル的にはいくつか解釈があって、だいたいは「魂」か「潜在意識」か「ガーディアン・スピリット(守護霊・守護天使)」の3つのうちのどれかになります。(参照:答えが出ないことを考え続けるのはエネルギーと時間の無駄遣い)
「何を手放すの?」っていうと、んー…平たく言うと「こだわり」のことです。「何が何でも今すぐに結果を出すんだ!」と結果に執着し依存するのは、スピリチュアル的にはあまり良くないとされています。(参照:スピリチュアル系のセッションやヒーリングは無償でやるべき??【後編】)
もし今あなたが「こんなに頑張ってるのに結果が伴わない!」と思っているのなら、一度全部手放してみるのは如何でしょうか?もしかしたら思ってもないような結果が訪れるかもしれませんよ♪(参照:欲しけりゃ手放せ!叶えたけりゃ諦めろ!それが出来ない時は「まあいいや」でOK!)
それではまた後ほど(^^)/