こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は
【ポジティブなことも起こってるはずなのに、ついついネガティブなことにばかり意識が行ってしまうのは、ネガティブなことの方がエネルギーが強いから。】
【この世はネガティブなことがはびこりやすいし、隣の芝生が青く見えるように出来てる】
というお話をしましたね。
じゃあネガティブな感情が押し寄せてきたとき時、どう対処したらいいのか?スピリチュアルな観点も交えてお話いたします。
「あ、今私つらいことやネガティブになことばっかり目に入ってきてるなぁ」と気付いたらまずはその気持ちに抗わないこと。
今感じている気持ちをしっかりと見つめて感じきること。
弱音だって吐いても良いでしょう。
誰が何と言おうとあなたが嫌だと思ったら、あなたにとっては嫌なんです。
そんな気持ちになってしまった自分自身に対して
「つらかったね」
「嫌だったよね」
「何であの人ばっかりって思うよね」
って言ってあげて下さい。
率直な気持ちを表現出来た自分に「ありがとう」って言ってあげて下さい。
スピリチュアルでは「つらくなった時、ネガティブになった時にはポジティブに考えるように意識を持っていきなさい」
と謳われることが、往々にしてあります。
確かにそういうテクニックや気持ちも大事です。
ですが悲しい気持ち・苦しい気持ちの時に「こんな風に考えちゃダメダメ!ポジティブに考えなくちゃ!」って考えようとすればするほど
どんどん心は固くなって弱音すら吐けなくなってしまいます。
そしてその内に優柔不断になったり、自分の気持ちを表現することに罪悪感を覚え、自分の本音に蓋をするようになっていきます。
なので、とりあえずは一旦認めて開き直ってください、他人を罵倒していいとか自暴自棄になれって言ってるんじゃないんです。
自分の汚い部分・醜い部分も大切な人のように、大好きな人のように愛情を持って接すること。
目を背けたらドンドン追ってきて膨らんできますよ。
厳しくしすぎるとココロは拗ねていじけます。
ポジティブになるのは、自分の気持ちを感じ切って、慰めたその後で充分です。
まずはコップの中に水を捨ててそれから新しい水を入れて下さい。
つらくなってもまた上がれます。
悲しくなってもまた笑えます。
嫉妬しちゃってもまた優しく出来ます、大丈夫です♪
ではまた明日(^^)/