こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
ここ数日は、スピリチュアルにおける臓器移植や延命措置に関するような、ちょっと難しいお話が続きましたね。お疲れ出ないですか??と言っても僕個人はああいう系の話結構好きなんですよね笑
では今日はそういった記事に関係ありつつも、もう少し簡単に読める記事を書いていこうと思います。具体的には【終活】や【エンディングノート】についてです。
僕は看護学校に通いながら病院で看護助手のバイトをしていた時期がありました。脳外科・心臓血管外科の病棟での仕事だったので、患者さんはほとんどがご高齢の方。
仕事内容は、自力で動けない患者さんの身体に床ずれが出来てしまわないように体の向きを変えてあげたり、食事のお手伝いをしてあげたり、患者さんを検査のお部屋まで連れて行ったり、お風呂やトイレをお手伝いしたり、おむつ交換や身体を洗って上げるようなものが主でした。
看護師にはなれなかったけど、とてもやりがいのある仕事でした。(参照:プロフィール)
そんな中で、人工呼吸器に繋がれて、こちらの言動に何も反応を示さない、自分で寝返りを打つことはおろか目や口を動かすことも出来ない患者さんたちを見る機会もしょっちゅうありました。
そんな折、そういった方々を見ては「生きるって何だろう」「この方は本当に生きたいと思っているのかな」と思わされたことは一度や二度ではありませんでした。
スピリチュアル業界から離れ、現実的な仕事で生きようとしていた時にはすっかり忘れていましたが、人間も動物も死を迎えて魂だけの存在になると、とても穏やかになるんですよね。
そして肉体が無くなったことで様々な執着も薄れてくるのか、自分の事より残された方々の事を気にかけていたりします。(これはとても不思議です。勿論例外もあります)
ただこれって、スピリチュアルな知識や経験がないとなかなか実感が湧かないと思うんですよね。それに、もし仮にあなたに「亡くなった方の声が聴けるちから」が備わってるとしても、その時は気が動転したり沈んだりしていて何も考えられないかもしれません。
残される方の為にもあなた自身の為にも、是非【エンディングノート】や【終活】は行っておきましょう。交通ルールを守ってても事故に遭う事はあるし、ましてやちょっとしたことに逆上されて刺されてしまう時代です。いつこの世を去るかは普通に生きてたら分かりません。それは僕自身も例外ではありません。
なので、大事なことや感謝はしっかりと日頃から相手に伝えたり、文章に残しておきましょう。それが【今】を充実させるし、大切な人とのコミュニケーションにも繋がりますから。
ではまた明日(^^)/