こんにちは、ヒーラーの大澤です。
前回のお話で「自殺は決して楽になりません」というお話しましたね。(参照:【DESTINY 鎌倉ものがたり】観てきました!~スピリチュアル的解釈編~)
少々重い内容ではありますが、今日はなぜ【自殺では楽にならないのか】を書いていこうと思います。
この世に生まれてくるということは、各人各様に何かしらの目的があるとスピリチュアルでは考えます。
そしてそれを全うしたら、然るべき流れで流れで寿命を迎える形になります。寿命の一秒前まで意味があるんですね。(参照:子どもは自分の意志で、親を、そして環境を選んで生まれてくる。)
ただ、自ら命を絶ってしまうと、生まれてくる前に自分で決めてきたその目的を途中で放棄する事になるんですね。
その魂というのは、死後その事を思い出し、【寿命が来るまでやり遂げられなかったこと】を物凄く後悔をします。
宝くじが当たるより遥かに高確率且つ、大喜びでこの世に生を受けることが出来たのに、この生を全うするという目的が果たせなかったこと
そして、大切な方々も悲しませてしまったという後悔で行くべき場所へ行けず、それはそれは長い時間をこの世とあの世のはざま(もしくは、あの世でも下層の真っ暗なとこら)で過ごします。
しかも、自死を選択された場合、今生で積んできた感動や経験は白紙に戻り、次回生まれ変わった時にもう同じ感度や経験や一度やり直さなくてはならないんです。
自殺の名所と言われる場所は、亡くなったことに気付かない魂「あれ、まだ生きてる」と勘違いを起こし、そこに同じ思いで来た人の身体を借りて再度命を絶とうとするものです。
そして、また「あれ?まだ生きてる」と同じことの繰り返しになるので、当然そういう場所はそういう事が重なるのです。(いずれ気付くのですが)
自死をされたご本人も心の奥底では「自殺はいけない事だ」ってご存知だったはずです。でもそれ以上に現実がツラく、そこから逃げて楽になりたかったのでしょう。
僕も「人生なんて絶望でしかない、僕は報われることはない」と自ら命を絶とうと本気で決意した事が何度かあります。
なので今ツラくてツラくて本気で死を考える方の気持ちはよくわかります。
気力がない時はそんな感じで、割と元気になると「今に見てろ、絶対幸せになってやる!」と乗り越えられました。でもそれはそんな中でも寄り添い、助けてくれた方々のおかげです。
あの時お世話になた方々には、本当に感謝しています。
どんなに無様でも、惨めでも、情けなくても、罵られても、蔑まされても良いから生き抜いて下さい。
そして、逃げられる場所があれば、どんな形でもいいから逃げてください。
これまで味わってきた苦しみをもう一度味わうなんて絶対に嫌じゃないですか。悔しいじゃないですか。僕は絶対嫌です。あんな経験は二度とゴメンです。
必ずあなたの時が来ますから。
その時になったら「そういえば、そんなこともあったな」と懐かしく話せる時が来ますから。
本日も、最後まで読んでいただき有り難うございました。
今日も明日もその先も、あなたがいついつまでも幸せであることを心から祈りつつ…
それではまた明日(^^)/