普段、野球とか見ないんですが、この間たまたまテレビを見たら高校野球がやってましてね。いやー、天理vs明豊を見入ってしまいました!いい試合をありがとう!感動した!
こんにちは、ヒーラーの大澤です。
前回、恋愛と結婚の意味をお話していきますよー。と、予告したのですが
ふと自分の記事を読み返してみたら、まー長いこと!こりゃ疲れちゃうわよ。
そんなこんなの拙い文章にもかかわらず、皆様いつも読んでくださってありがとうございます。
ということから、今回は読みやすいようにスピリチュアル的に見た【恋愛の意味】にテーマを絞ってお話していきたいと思いますー。
ちなみに前回・前々回を読まれてない方は是非読んでみて下さいね♪
前々回➔【恋】と【愛】の違いをお教えします!~理想編~
前回➔【恋】と【愛】の違いをお教えします!~現実編~
恋愛の意味
前回・前々回では恋を「自分本位だ!下心だ!」ってまるで悪者のように言ってしまいましたが、お気を悪くされたらごめんなさい。全然見下しているわけではないです。スピリチャル的にも恋愛はちゃーんと意味があるんです!
どんな意味か?それは感性を養うため、そして愛(理性)へのステップアップの為に恋がある。と言われています。
どういうことかっていうと…んー、例えば、「彼の事は好きだけど、私は1秒たりとも彼の為に時間を費やさない」って人がいたとしますよね。
これってなんか矛盾してる感ありません?「え?それって本当に彼のこと好きなの??」って思いません?
確かに恋愛に於いても芯がしっかりしてて、殆ど自分を曲げない人っています。でもそういう人でさえ、恋してる時って少なからず相手の気持ちや言動に敏感になると思うんですよ。コレって家族や友達に対するもの以上だと思うんです。
それってやっぱり好かれたいからじゃないですか?いわば好かれたいという欲ですよね?恋愛に於ける欲ってのは本当に物凄いパワーで人を突き動かすんですよね。(「欲」自体は良いも悪いもないです。ただの強いエネルギーなので。良いように使えば良く、悪いように使えば悪く作用するだけです。)
現実的にはDNAがどうとか子孫を残すためとか生物学的云々な見方もあるでしょうけど、スピリチュアルな分野では、そういう身体のメカニズムも、感性の学び(つまり恋)をする為に備わったと考えるんですね。
あとは恋愛って必要以上にあーでもないこーでもないって色んな事考えますよね。会えない時に「今、何してるのかな」とか、プレゼントを渡すのに「何をあげたら喜んでくれるだろうか」とか、「あの時のアレってどういう意味だったんだろ」とかね。
好きな人に振り向いてもらうためにファッションやメイク、ダイエットをして自分を磨いてみたり。相手が好きな音楽や本を買ってみたり。告白するぞって勇気を出してみたり。付き合うことになったら、良くも悪くもそこから何かしら学びますね。もし失恋しても学ぶことは多いし、後ろめたい恋からだって何かしら学ぶだろうし。
とどのつまり、恋愛ってのは物凄いパワーでその人の感情に働きかけて心を揺さぶって、色んな事を考させ、色んなことに触れさせていく。そうしていく内にどんどん感性が磨かれていきますね。そうすると感受性や想像力や洞察力や情緒が豊かになって相手の気持ちが分かるようになります。相手の気持ちが分かるということは相手の悲しみや喜びに親身になってあげられるということです。そういう人って優しいなって思いません?そんなこんなで次第に優しく逞しい深みのある人になっていきます。
これはあくまで持論ですが、優という字を見てみると【人を憂う(憐れむ)➔優しい➔優れている。】と捉えられます。スピリチュアル的に言えばとても理にかなっています。優しい人というのは愛があるということです。愛が深い人ほど、魂のレベルが高い人とも言えます。もう一つ言うと、優秀という字は【秀でて(他より抜きんでて)優れている】と意味しますが【優しさに秀でて(優れて)いる】とも解釈できます。
前回、前々回でも口うるさく言いましたが、念の為、捕捉を…
優しさとはどんな時も相手に迎合することではありません。何が相手の為になるかを考えることです。感情ではなく、理性で冷静に考えることです。
恋と愛
赤ちゃんの頃は複雑な感情はなく快感情か不快感情しかありません。不快ならば泣いて知らせる、満たされれば快に戻る。そうやって「泣いて知らせれば、また快の環境に戻れるんだ」という基本的信頼感を養っていきます。(太文字は心理学用語。今回はスピリチュアルから見た恋愛がテーマなので子供の成長過程の話はザックリで。)
次第に成長して親や兄弟姉妹、おじいちゃんおばあちゃん、親戚のおじさんおばさんを認識し、少しずつ少しづつ近しい人に愛されて、次第に自分も愛したいと思うようになります。
そうして物心がつくと、それまではお父さんや近所のお兄ちゃんなどが近しい異性に向けてたものが、育った環境が全く違うような異性(時に同性)を恋愛対象として見ていきますね。
で、さっきの恋愛の意味で言ったようなことを考えたり経験したりして感受性を養ってくわけです。
その後ひとによっては結婚や出産をしますね。結婚や出産をすると、これまでのように自分さえ良ければ良いというわけには行きません。旦那さんや子どもさんを介して今まで以上に世界の状況を見るようになります。そして、どんどん愛情深い人になっていきます。
そして自分の子供が結婚し、孫が生まれ、愛すべき人が増えてこの世を旅立ちます。
『いつも周囲の人に優しく気配りが出来る赤ちゃん』、『愛してほしいと泣いて駄々を捏ねるお年寄り』を想像してみてください。ちょっと心配になりません?一般的には逆なことの方が多いですよね。『愛してほしいと泣いて駄々を捏ねる赤ちゃん』・『いつも周囲の人に優しく気配りが出来るお年寄り』ってな具合に。
すぐ感情的になったり利己的な人を「子供みたい」って言いますよね?逆にいつも穏やかで優しい人を「大人だねー」なんて言ったりします。このいわゆる子供から大人になる間に人は誰かに恋をします。恋は感情、愛は理性です。つまり恋は愛への(感情から理性への)ステップアップであり、その経験を通して感受性・洞察力・想像力・情緒を豊かにしてくれる、とても大事なものなんです。
恋愛をしている只中においては、こういう経験があるはずです。「自分の事も見てほしいけど相手のことも幸せにしてあげたい。」←ほらこれ、愛が顔を出したの分かりますか?「自分のことを見てほしい」っていう自分主体の感情の合間に「相手を幸せにしてあげたい」っていう相手主体の理性が出てきますね?この経験が恋の醍醐味であり、愛へのステップアップと言われる所以です。
まとめ
・恋は感性の学び、愛へのステップアップの為
・人を憂う=優しい=優れている、優秀=優しさに秀でている
・優しさとは相手にどんな時も迎合することではない。何が相手の為になるかを理性で冷静に考えること。
いつもの2/3くらいの長さにしてみました!大分読みやすくなったと思いますがいかがでしょうか??書いてる側としてもとっても楽です。笑
それでは、また後ほど~(^^)/