うちのエアコンがぶっ壊れててブログ書いてるだけで汗だくです。こんにちは、ヒーラーの大澤です。
今日はスピリチュアル業界では有名なカルマの法則についてお話してこうと思いますー。
カルマの法則
カルマの法則ってのは因果応報とか自業自得のことです。もっと分かりやすくいうと『良いことすると良いことが、悪いことすると悪いことが返ってくる』『自分の蒔いた種は自分で刈り取らなければならない』っていう法則が私たちには働いてるよーってことなんです。
因果応報・自業自得
これはわかりやすいと思うのでサクッと説明します。例えば若いときから自分の好き勝手に生きて、毎日酒をガブガブ飲んでタバコをバカバカ吸って、運動もほとんどせず自分も他人も労わなかった方が、晩年誰にも寄り添ってもらえず孤独と病の苦痛に苛まれたとしますよね?
自業自得じゃんって思いません?これがカルマです。原因があって結果がある。因果応報ですね。
あとは、若い時から家族や将来の自分の為に毎日遅くまで一所懸命働いたり、子育てに奮闘されたご夫婦が定年を迎えた今は貯蓄と年金で夫婦ふたりで自由にイキイキ生活してる。
これもカルマですね。原因があって結果がある。良い意味の方の自業自得です。自分の業で自分が得をする。
正と負
さてさてこのカルマってヤツ。正のカルマと負のカルマってのがあります。正はポジティブなことだったり良いこと。負はネガティブなことだったり悪いことです。
だから誰かに親切にしたり、誰かを助ければいつか巡りめぐって、誰かに親切にされたり助けてもらえたりする。
逆に誰かを傷付けたり貶めたりすると、それが巡りめぐっていつか自分が傷つけられたり、貶められるようなことが起こりますよ。ってことです。
ちなみにこのカルマを生み出すことを正(もしくは負)のカルマを積むといいます。
前世⇔現世⇔来世
例えば現在あなたが周りの人にムチャクチャ親切にしてもらってるとしましょう。そしたらそれはあなたが前世や過去(今世の)に、誰かにムチャクチャ親切にしてあげてたから、それが返ってきてるのかもしれません。
また正負が逆になっても同じことが適用されます。
今世の行いが今世で返ってくるパターンもあるし。前世の行いが現世に持ち越されることもあるし現世の行いが来世に持ち越されることもあります。
それはあなたが誰かを傷付ければ、来世であなたは誰かに傷つけられるかもしれないということです。正の場合も然り。
仕返しの為のカルマではない
別に仕返しの為にとかあなたをツラい目に遭わせる為にカルマの法則があるわけじゃないんです。それは自分の行動や選択に責任を持つということの大切さを知るため
また親切にした人は親切にされるってのが、どれだけ嬉しいことかっていう気持ちを。傷付けた人は傷付けられることがどれだけ嫌なことかって気持ちを理解する為、つまり、相手の気持ちを知ることでもっと魂を豊かにしよう。
そして嫌なことをする相手に屈しないようになろう。もっと魂を成長させようということなんです。
ちなみに「私はあの人のせいでこんなにツラい目にあった。あの人が不幸になれば良いのに」なんていうことを念じるとあなたはそこで負のカルマを積むことになります。
ほっといても相手には負のカルマが返ってくるのですから、あなたがわざわざ負のカルマを背負って念で復讐することないです。だったら「経験させてくれてありがとう」と言って正のカルマに変えちゃった方が良いですね。 ひとつのカルマに対して遅かれ早かれこのサイクルが終わります。そのことをカルマが精算(解消)されたといいます。
どうしたらいいの?
「じゃあ嫌なことされたらじっと我慢して堪えれば良いの?」「泣き寝入りしろって言うの?」「本心から感謝できないのに無理矢理感謝しろっての?」って言ったらそれは違うと思います。
嫌なことをされたらやり返さず釈然とした態度で「嫌です、やめて下さい」と言って堂々としてれば良いです。
嫌なことを「嫌だ」ということは悪いことじゃありません。自分を表現しただけです。『自分は大切にされる価値がある』『自分は尊い人間だ』ということを示しただけです。
蔑まされていい人なんていません。
やり返すと負のカルマを…という話をしましたがそれだけでなく、今の御時世、刺されたりする可能性もおおいにあります。それにストーカーなどキッパリ言うことで逆上される場合もあります。その場合は弁護士や警察に相談して、まずは身の安全を第一に考えるのが賢明です。う~ん、世知辛い世の中ですね。
陥りがちな問題
正直言うと、この【カルマの法則】ご紹介しようか凄く悩んでました。
というのも私自身このカルマの法則を知ってすぐくらいの頃は(10年前くらい?)、この法則に凄く悩まされたからです。そしてかつての私のような神経質の方がよく陥るパターンをご紹介します。
①いつか負のカルマが返ってきてツラいことが起こるんじゃないかな…?
→どんなに悔やんでも過去を払い戻すことは出来ません。直接言えたら直接が良いですが、それが無理なら紙とペンを用意して、心の底から相手に「ごめんなさい」と思いながら気持ちを書いてもう考えるのは終わりにしましょう。
前世や今世のカルマの精算をするためだけに人生があるわけではないです。
反省は大事だけど、前世や今世の失敗に苛まれて生きていくぐらいなら、その経験を世の為人の為そして自分自身の幸せの為に、今後に活かしていく方がよほど建設的だと思います。
②良いことをしたら良いことが返ってくるはずでしょ? なのに起こるのは理不尽で悪いことばかりじゃん!
→それは過去世のカルマの精算をさせられてるからかもしれません。
例えカルマの精算じゃくても正のカルマを積んでるんだから、いつか返ってきます。気長に待ちましょう。とはいえ『良いことが起きてほしいから良いことをする。』という打算的な動機には打算的なものが返ってきます。
だからそう考えると結局人の為に生きられるのは素晴らしいけど、自分の感情を無視して必要以上に背伸びしても意味無いんだなあ。ってなるわけです。僕は背伸びばっかりしてきました。
誰かを恨んでしまったり幸せを祈れない時だってあります。自分のことでいっぱいいっぱいな時だってあります。でももうこれは仕方ない!神様じゃないんだから。どんなに格好つけても本心のカルマが返ってくるんだから。
それを無理矢理「ポジティブに考えなくちゃ」「あー、恨んじゃダメだー」なんて言って自分の本心を見て見ない振りしたら心が病みます。
だったら今の自分を受け入れて認めて…いや、今の段階では善人になれない自分を、諦めて開き直って笑い飛ばすしかないです!渡る△間は鬼ばかりのえ〇りくんです。「そんなこと言ったってしょうがないじゃないかあ~」です。
例えば普段家事をしない人はご飯を食べた後皿洗いをしてあげる、コンビニでお釣りが出たら募金してみる、少しずつ少しずつ無理のない範囲で誰かの為に行動してば良いです。
まとめ
・自業自得、因果応報=カルマの法則
・相手を恨むことは負のカルマを積むだけ。
・失敗したり傷付けてしまったら心からの「ごめんなさい」、親切にしてもらったら心から「ありがとう」、それだけで充分。
おまけ
今回、書きたかったことが書ききれなかったので次回書いていきますねー
では後ほど~(^^)/