皆様、充実したGWはお過ごしでしょうか?
僕は先日地元に帰って学生時代の友達とBBQをしてきました。
卒業してから10年以上経つのに定期的に誘ってもらえるのは有難いですね。
こんにちは、ヒーラー大澤です。
今回のGWは思い切っちゃえば最大で9連休取れるとのことですが
あるラジオの調査によると9連休の方と全体の約10%、5連休の方は全体の約50%というアンケート結果が出たそうです。
カレンダー通りの方もいらっしゃれば医療従事者や、飲食業などのシフト制で働かれてる方は、連休中も変わらずに勤務されてる事と思います。
観光業なんかは今が繁忙期でしょうからね。
いやいや、本当に頭が下がります。
さて、なかなか思い切って休むことが出来ない我々日本人。
4~5月は頑張りすぎて体調を崩される方も少なくありません。
新社会人の方々などは就活からずっと気が抜けず
ようやく連休を迎えてらっしゃる方もいらっしゃるとか。
身体や心がいうことを聞かなくなる前に休むことが大事ですが、気付いた時には休職・休学せざるを得ない状況になってしまったという時の為に
今日は最低限抑えておきたいお金と手続きのお話をしようと思います。
お金は大事
世の中お金が全てではありませんが、お金は大事です。
これがないと税金も払えないし飯も食えません。
さて、休職しようとなった場合に必ずと言っていい程つきまとうのがお金の不安。
「自分が休んだら誰が家族を支えるのだろう」
「休んでる期間、もしかして無収入??」
「これから通院していくのに医療費がどれだけかかるの?」
などを理由に思い切って休むという選択が出来ないことがあります。
医療保険などで対応出来る場合もありますが、精神疾患は保険の適応にならないものもあります。
そこで出てくるのが傷病手当金と自立支援医療制度。
僕も当時、散々お世話になった制度です。
特に自立支援医療制度の方は未成年の方や就労してない方も対象となりますので、是非チェックしてみて下さい。
これを活用しない手はありません!
もう大丈夫、安心して治療に専念してください。
傷病手当金とは?
ザックリ説明すると
会社員や公務員の方は通勤・出社が出来なくなっても、今の給料日額2/3を最大で1年6ヶ月分まで、請求出来る制度(一か月単位で)です。
主な条件
・業務や通勤外の怪我や病気であること(業務や通勤内は【労災】です。)
・病気や怪我などの理由により仕事に就くことが出来ないこと(自宅療養でもOK、医師からの診断書は必要)
・連続して4日以上仕事に就けなかったこと。(待機期間3日+欠勤1日~)
・欠勤中に給与が発生してないこと、またその額が傷病手当金より少ないこと
・12ヶ月以上社会保険に加入していること(保険者が変わっても12ヶ月以上連続で社保に加入してれば大丈夫)
注意
・退職日に出勤したりすると支給停止になったりします。
・健康保険の給付対象外(いわゆる自費診療の美容整形や※接骨院)での療養
・申請してから最初に振り込まれるまで約1~2ヶ月かかります。
・申請期間は2年以内
・雇用保険、労災保険、障害年金、老齢年金を受給されている方は申請出来ません。
・申請には医師からの診断書、
タイムカードのコピー(出勤欠勤の事実確認)、
健康保険傷病手当金請求書(担当医の記入が必要)
※整体院や鍼灸院でも以下の傷病なら保険適応です。
・神経痛
・リウマチ
・五十肩
・頸腕症候群
・腰痛症
・頚椎捻挫後遺症
ただコレ、接骨院や鍼灸院などに傷病手当の対象として治療を続けていく為には
医師に「この患者さんは〇〇って接骨院で病院の治療の代わりに施術を受けることを許可しますよ」っていう事が書いてある同意書にサインしてもらう必要があるんですねー。
ドクターの中には「東洋医学は『医療』じゃないから。」って人もいて同意のお願いに行くと嫌がるドクターもいるとかいないとか…。
と、とりあえず簡単に触れておきました!(汗
ココで話すとメチャメチャ長くなるので、具体的に知りたいは各職場の健康保険組合に、お問い合わせされるか下記のページにアクセスしてみてください♪
自立支援医療制度とは?
ザックリ説明すると精神疾患患者さん、の医療費を3割負担→1割負担に。さらに月々の医療費の上限が0~20,000円(世帯の所得による)になるという制度です。
条件
・外来で通院されている方が対象(入院は対象外)
・指定した1カ所のクリニックや病院、訪問看護事業所と、1カ所の薬局
・18歳未満の方は、保護者が申請者
対象
・代金=診察、薬、デイケア、訪問看護にかかるもの
・精神通院医療(精神疾患患者)
・更生医療(18歳以上の身体障碍者)
・育成医療(18歳未満の身体障碍者)
精神通院医療の対象疾患
・認知症などの脳機能障害
・不安障害
・依存症(アルコール依存症、薬物依存症など)
・統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害
・気分障害(躁うつ病、うつ病など)
・てんかん
など
注意
・一年ごとに申請、更新
・申請機関以外でのカウンセリングや投薬、治療は対象外
精神疾患の治療って本当に長いんですよね。
長い人だと10年以上通ってたりしますから。
毎月の病院代だってバカになりませんから、こういう制度はしっかりと使っていきましょいう!
お住まいの市区町村などで申請が出来ます。
これも事細かに説明するとムチャクチャ長くなるので今回は精神疾患に関するものを主に取り上げてみました。
ご自身や家族が対象かも?と思われた方は一度、各市町村のホームページやお電話などで確認してみて下さい。
まとめ
あっさり書くつもりがまたまた長くなってしまいました…。
では今回のまとめです。
・万が一病気や怪我で働けなくなっても、社会保険に一年以上加入していれば、最大1年6ヵ月まで給与の日額2/3を毎月請求出来るかもしれない傷病手当金
・精神疾患や身体に障碍をきたしても、申請すれば医療費を3割→1割負担に出来るかもしれない自立支援医療制度
おまけ
病気にはなりたくないものです。
僕もうつ病経験者なので、日々の生活に追われて心を病んでいく方々の気持ちが痛いほどよくわかります。
精神病む前に息抜きの時間を作ってください。
また、このサイトでもちょくちょくおススメのリラックス法など紹介していくつもりです。
ちなみに、ちょっと前の記事で書いた丹田を温めるのもおススメです。
また385SPIRITでは
「何だか最近気分がスッキリしない」
「本来の自分が知りたい」
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という方の為に【スピリチュアル・ヒーリング】というものをご提供しています。
目に見えないものではありますが「リラックス出来た」「なんだか軽くなった」「スッキリした」というお声もたくさんいただいてます!>>>>ご依頼者さまの声
是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか?あなたの人生を全力でサポート致します!
それではまたのちほど~(^^)/